2012年05月17日

人工皮の張の工程

お早うございます
今日は人工皮の張の工程を公開します

京都のKさんの三線の張替しているところです

1、京都から張替依頼の三線が届きました 三線を保護するため梱包されています
人工皮の張の工程

2、梱包を開放しました
人工皮の張の工程

3、本皮三線しばらく使用してなかったのでパンクしたようです
人工皮の張の工程

4、さー、敗れた皮をとるか
人工皮の張の工程
 
5、皮を取りはずします
人工皮の張の工程 

6、取ったところです でも接着材がこのように、いっぱいついています
人工皮の張の工程人工皮の張の工程

7、そのままでは貼れないので接着材をとりましょう 
左側の電気サンダーで取ります
人工皮の張の工程

電気サンダーで取って気づきましたが外国三線はチーガーの
角(コーナー)が取られていません 電気トリマーでとってあげましょう
あとはペーパーでつるつるにして完備です。
人工皮の張の工程

8、大雨の中、電気を使用して人工皮を貼っています 役2時間で乾燥します
人工皮の張の工程

9、仕上げに丸い輪で固定して接着材で接着します 2~3分で取ります
人工皮の張の工程

裏側から見たらこうなります
人工皮の張の工程

10、張り完成です
人工皮の張の工程

11、音色確認して終了です
人工皮の張の工程

張の工程終了します。 次回機会がありましたら本皮の工程アップします。

 沖縄三線専門店 大栄工芸
    代    表 大城 安栄
お問い合わせ先
連絡先電話番号 098-946-6532
  〃 携帯電話 090-4985-8681
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Posted by 三線屋ー大城 at 11:38│Comments(1)人工皮の張工程
この記事へのコメント
初めて見ました。

大変な手間と時間を要しているんですね。

自分は自動車の整備を長年指導してきましたが

エンジン分解して修理し組立・調整と時間も手間もかかりました。

いま その光景をを思い出しています。

これからもいいお仕事をされてください。
Posted by こんどう at 2012年05月17日 15:47
 
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